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労務問題から会社を守る対応策・防止策|特集ページ
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2023年6月1日
競業避止義務を担保するためのちょっとした一工夫
■1 競業避止義務違反とは どのような就業規則のひな型でも、在職中はもちろんですが、特に退職後の競業避止義務条項を設けていることが多いです。 競業避止義務とは、退職後に一定期間、一定の場所で、一定の業務(辞めた従業員が在籍していた会社と競業する業務)に就かないようにする義務...
2023年5月26日
休職後の復職時における一定期間の労働条件の変更実務
今回は、最近ものすごく多いご相談事案を取り上げます。 休職していた従業員が復職をした際、従前の業務は無理でも「一定期間の軽減業務を経てなら就労可」という趣旨の診断書が出ることが極めて多いです。 そこで、テーマとしましては、「休職後の復職時における一定期間の労働条件の変更実務...
2023年5月9日
採用時における職務経歴等の調査の最新情報
■1 企業は応募者の同意なしに職務経歴等の調査ができるのか? 最新の私の結論は、「No」です。 昭和の私的には、これまで、「履歴書や職務経歴書をもとに、前職の会社にお電話していただき、人事部に求職者の在籍の有無などを確認された方が良い」と申し上げてきました。...
2023年4月28日
出勤停止・自宅待機・休業命令・労務提供受領拒否の違い
この記事の執筆時点(4/28 14:00ごろ)では、まだ厚労省のHPにQ&Aは出ていませんが、今後、従業員が新型コロナに罹患した場合や濃厚接触者になった場合に、どうすればよいのかというご相談が増えるような気がしています。...
2023年3月14日
パワハラに対する被害者の希望による事実認定と懲戒処分
職場のハラスメントでは、パワハラ・セクハラ・マタハラの3つが代表的ですが、被害申告が一番多いと実務で感じますのはパワハラになります。 ここでは、被害申告者(以下、被害者とします)が虚偽ではなく、真実を申告しているという前提で、述べていきたいと思います。...
2023年3月2日
退職時の年次有給休暇のフル消化対応
今回はこの時期に最もご相談の多い「退職時の年次有給休暇のフル消化対応」について述べたいと思います。 このご相談は、会社や経営者の方にとって、かなり気分を害されたうえで私にいただくことが多く、お気持ちをお察ししつつ、しかし、退職トラブルで労組に駆け込まれても面倒ですので、ご理...
2023年2月14日
口頭での退職意向で会社がやるべき緊急対応
この時期と年末に結構多くなりますのが、従業員の退職がらみのお話です。 普通の人は、退職を申し出る際、「退職届や退職願」を提出するのが常識的対応ですが、中には、突然、「こんな会社やめてやる」と言って急に出社しなくなるケースもあります。...
2023年2月13日
試用期間の延長規定はお忘れなく!
■1 そもそも試用期間とは? 試用期間について、私の業界では、「解約権留保付労働契約」という長い漢字の契約解釈がなされています。 つまり、労働契約を解約(=解雇)することが保留されている期間ということになります。 ですので、試用期間でサヨナラの場合、同期間満了までに会社から...
2023年1月10日
令和5年6月以降は労働法の潮目が変わるかも?静かに議論中の解雇の金銭解決など
■1 年初の首相発言(1月4日、三重県伊勢市で記者会見) 「インフレ率を超える賃上げの実現をお願いしたい」 「企業収益が伸びても賃金が上がらなかった問題に終止符を打ち、賃金が毎年伸びる構造をつくる」 「この30年間、企業収益が伸びても期待されたほどに賃金は伸びず、想定された...
2022年12月5日
労務問題は負けないことが大切
■1 会社が労務問題に勝利したら何か得をするか? いろんな評価がありますが、労務問題を解決した「まさにその瞬間」に、会社が経済的に何か得をすることは、基本的にありません。 なぜなら、労働者に対して損害賠償請求ができたとしても、その金額を上回るコスト(弁護士費用など)がかかっ...
2022年11月17日
労務問題の奥深さ
■1 労務問題は「諸行無常の響きあり」? 有名な平家物語の冒頭のことばに、「諸行無常」とあります。 私の言葉で申しますと、「もろもろの事柄は、常に変化をしていく」という意味合いかと思います。 労務問題も同じことが言えます。...
2022年11月12日
令和時代の「降格・減給」実務の最前線
■1 はじめに ― 解雇もできない、賃下げもできない悩み この悩みがない企業は、ほぼ皆無だと思います。 労働者保護が極めて強い日本において、能力不足・問題社員であっても解雇は極めて困難、賃下げも法的に同意がないと実質無理、しかし放置はしておけない、このようなお悩みを抱えてい...
2022年10月27日
会社が行う問題社員対応の最善策
■1 まず、なぜ問題社員対応を会社はするべきなのか? 問題社員対応をすべきと私が考えるのは、問題社員だけの問題ではなく、真面目に働いている多くの社員をがっかりさせない(モラル低下を防ぐ)ためです。 問題社員にもいろんな類型がありますが、典型的なのは、「勤怠不良・仮病・不真面...
2022年10月17日
片山組事件からひも解く会社の復職判断
■1 休職者の主治医は、当然ですが、患者の味方 私傷病休職を経たのち、当該休職期間満了日までに、休職者の主治医から「●業務であれば就労可」という趣旨の診断書が出されるケースが、実務の現場では非常に多いです。 とくに、メンタル不調の方の場合には多いです。...
2022年9月16日
令和における労働条件の不利益変更の実務
■1 労働条件の変更の法律条文は? ちょっと長いですが、労働契約法の条文をご紹介します(10条ただし書きは省略)。 ↓ (労働契約の内容の変更) 第八条 労働者及び使用者は、その合意により、労働契約の内容である労働条件を変更することができる。...
2022年9月13日
「2023年4月から始まる残業代1.5割増」について思うこと
今回は、今年の夏ごろからご相談をいだたくことが多くなってきた論点である「『2023年4月から始まる残業代1.5割増』について思うこと」と題して述べたいと思います。 残業がほとんどない会社様には関係のない論点ですが、実労働時間管理の厳格運用は必ずなさってください。...
2022年8月26日
経営者必見!現場を知るための職場環境アンケート
■1 日本人は世代を問わず声をあげない傾向が強い? これは私の肌感覚なのですが、職場環境を害するような事案が発生しても、世代を問わず会社(特に経営陣の方々)に通報や相談する人は、日本人だからでしょうか、かなり少数派だと感じています。...
2022年7月15日
なるほど!書面での注意指導書等の活用ポイント
■1 そもそも書面のタイトルは? 結論としては、自由です。 ですが、個人的には、「事案の軽さや初犯などの順」に、「注意指導書→厳重注意書→警告書→最終警告書」というタイトルの順番付けが好みです。 私の実務感覚では、警告書級以上になってきますと、結構効果が出てきます。...
2022年7月7日
ちょっと待って!その始末書提出命令は本当に大丈夫?
■1 非常に多い誤った始末書提出命令 私とお付き合いいただく前の会社様で、物凄く多いのが、従業員の問題行動があった場合に、会社がまずは「今回の件について、始末書を提出しなさい」という命令を問題従業員に出してしまうことです。...
2022年7月5日
労務問題・悩み発生時の経営者の方のアンガーマネジメント
■1 労務問題や悩みで経営者の方は得をするか? まず、私はまだお会いしたことがないのですが、「労務問題や悩みが大好き!」という経営者の方は、日本で数人いるかいないかだと思います。 労務問題や悩みは、即、経営者の方の感情に響いてきます(悪い意味で)。...
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