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紛争社員の傾向性
シンプルで最も多いのが、お金に困っている人です。
会社を去らねばならない場合などで、不当解雇だとか未払い残業代がある等と主張をし金銭の要求をしてきます。
お金に困っているのですから、当然、このような要求をしてきます。
また、その会社には今後の居場所もないので、腹を決めて要求してきます。
年代はどちらかと言えば、中年以上の人が多い傾向にあります。
ご相談をお受けする際、私は「その人はお金に困っていますか?」とほとんどの場合お聞きしています。
相手の金銭事情を押えたうえで、問題に対応することが肝要かと思います。
次に多いのが、20代から30代前半ぐらいの「変わった人」です。
変わった人ですから、要求内容も様々で非常識な内容もあります。
このような人の場合、履歴書が非常に参考になります。
12月末で辞めているとか、3月末で辞めているとかしている場合、会社から退職勧奨を受けている可能性があります。
「お互い、きりのいいところで、さっぱりしようよ」と話しをしていたのではと感じます。
また、同業他社への転職を繰り返している人も注意が必要かもしれません。
同業の仕事しかできないスキルの持ち主で、他社に転職するも人間関係などをこじらせ、また他社に転職する。
つまり、協調性がなくて仕事が続かないのです。
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